身体の歪む原因とは?
日常の動作、仕事やスポーツや怪我などで、
- 身体を左右均等に使わず、どちらかに偏った使い方をする
- 同一姿勢で長時間仕事をする
- 無理に身体を動かしすぎる
そのような動作を繰り返していくうちに徐々に身体は歪んできます。
また、心身に疲労やストレスが溜まった場合も、同様に身体の歪みを生じます。
身体を支える仕組みとは
私達の身体は筋肉が骨を固定して骨格を支えています。
この筋肉の緊張が、身体の前後や左右で均等であれば
骨格は正常な位置に保たれます。
骨と筋肉の関係は、筋肉の左右前後の緊張に差が出ると、強く緊張している側に引っ張られて骨が歪んでしまうのです。
また骨の歪みが生じると、歪んだ方向に筋肉も引っ張られ、筋肉に不要な緊張か生まれます。
内臓の不調が歪みの原因になる?
「関連痛」ってご存知ですか?
関連痛とは痛みを感じている場所以外が原因で起こる痛みのことです。
治すためには痛い場所を治療するのではなく、
原因となっている場所を治療しなければなりません。
筋肉や関節の痛みを引き起こしている臓器を見つけることが先決です!
肩や背中が痛かったり、腰が張ったりするのは
必ずしも肩こりや腰痛とは限りません。
こういった痛みは内臓疾患のサインであることも少なくないのです。
筋肉と内臓のつながり
それは胃や心臓、胆嚢などの神経と肩や背中の神経が
脳へ行く途中の脊髄で交わっているため、
脳が内臓の痛みを肩こりなどと勘違いすることがあるのです。
例えば心臓発作は、本来なら胸の左側が痛くなるものと捉えがちですが、
初期段階では
左小指の痛み、左腕または首や顎が痛い
と感じることがあります。
この痛みは心筋梗塞の初期段階として重要なシグナルでもあります。
また、「胃」と「心臓」は痛みを感じる神経が脊髄の同じ場所を走っているため、心臓の不調を胃の痛みと勘違いすることもあるのです。
食生活について
現代病の代表に挙げられるのが、
『食べ過ぎ』です。
もしくは、
『食品添加物・糖類・乳製品の取りすぎです』
ほとんどの身体の不調を訴える方は
便秘もしくは下痢を頻繁に繰り返しているのではないでしょうか。
あまり治療院では食事と身体の関係については
詳しく教えてもらえないかもしれません。
日本の栄養学は栄養先進国よりかなり遅れを取ってます。
- 『何食べたらいいの?』
- 『どんな食事がいいの?』
- 『私の痛みはもしかして○○の取りすぎ?』
その悩みすべてお答えします。
健康とは?
1.身体が自然と動いて『あれ、いつのまにか痛みがないなぁ』という状態。
2.痛みが出ても、一晩寝たら治る身体の状態。
3.自分の悪い場所が適時、はっきり自分でわかる状態。
4.どん底までダメになる前に正常な免疫反応を起こし、回復する身体の状態。
(発熱・嘔吐・下痢など、病気の症状も健康だからこそ起こる正常な免疫反応)
5.食べる・寝る・出す(尿・便・汗の排泄)の3つが正常な状態。
6.ストレス・環境などに立ち向かえ、拮抗している状態。