鍼灸整骨院悠の藤元大輔です。
毎日暑い日が続きますね(/ _ ; )
こんな猛暑の中、また高校球児の熱い夏が始まってます。
ご縁ありまして、今年もたくさんの球児達を診させていただけました。
私にとって、毎年この季節は学年末試験のような気持ちになります。
それはこの夏の大会に選手達をどれだけベストな状態で送り出させてあげれるか。一年間、頑張って学んで毎日実践してきた技術がどれだけ上がってるか。そのいい確認にもなります。
自分が高校最後の年、怪我で泣いた経験があります。
自分の時は治してもらえる先生がいませんでした。
私がこの仕事を漠然と志したのは小学3年生の時です。
そしてその通り、念願の整骨院の先生になれたわけですが、
仕事をしていくうちに、この業界が嫌いになりました。
電気治療や牽引治療、シップに痛み止め。。。
マニュアルに従って施術しますが、そんなものは治療ではありません。
治らない治療を毎日ルーチンのようにこなす毎日が苦痛でした。
自分はいい先生に巡り会えませんでした。
だから自分は患者様が、出会えてよかったなと思っていただける治療家になりたいと心から思ってます。
毎日、仕事帰りの車の中では反省会です。
『あの症状はこうやって施術したらもっと効果があったかな・・・』
なんて思うわけです。
もちろん凄くうまく施術が行えて、喜びでガッツポーズしながら帰る日もあります。
けれど目指すは高みの頂。
まだまだ反省の方が多いです。
しかし、この時期こうやって球児達の施術にあたっていると、
昨年よりも今年。
一年一年、自分がうまくなってるのがわかります。
私にとっても球児達と同じ、仕事は部活みたいなものですね。
練習したぶんだけ成果がついてくる。
昨年は治せなかったような症状も今年はなんとか対応できました。
今年自分ができる最大限の技術で、ベストな状態で送り出せたのではないかなと思います。
まだまだ足りない部分もあったかもしれません。
課題もまだまだあります。
来年の夏に向けて私も再スタートです。
今日で私が診させていただいた球児達の夏も終わりました。
毎晩帰ったらワクワクしながら高校野球ハイライトを観させていただけました。
中学生の頃から診させていただけた選手達もいます。
本当にありがたい。
彼らの活躍が私のエネルギーになりました。
本当にありがとう。
お疲れ様でした!!!