こんにちは。鍼灸整骨院悠の藤元大輔です。
12月に入りましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日のお話。
今、私の実家は家を新築しておりまして。
というのも、長男の私が早々と出ていってしまい、
弟夫婦が帰ってきて家を継いでくれる関係で二世帯を建てようと。
棟上げの際、私も帰ってたのですが、その時にご縁ありまして、
瓦職人さんが先日ご来院頂きました。
一年間続く坐骨神経痛だったのですが、2回目の昨日。
ほとんど良くなったとのことでした。
施術自体は昨日で終了になったんですが、
昨日の会話になぜか一人感動して、このブログを書いているわけです。
最近の住宅メーカーの建てる家は、屋根はストレート瓦ですよね。
あれって、10年で瓦の塗装をやりかえなければいけないって知ってました?
僕は知らなくてびっくり。
結局ローンを終えるまでに3回300万円ほどかかるみたいですね"(-""-)"
日本瓦は重たいので、建てる際に構造を補強するので初期投資は要りますが、
あとはメンテナンスも必要なし。
職人さんはおっしゃいました。
『僕らの技術は昔からある技術を継承して、それをその通りやるだけ』
『基本を忠実に』
『いい加減な仕事をして、後で追加工事なんてことがないように』
共感させられました。。。
私の仕事も同じだな~と。
この整体やリラクゼーション業界も同じです。
お客さんを呼ぼうと思えば、
サービスを良くして、痛いところを気持ちよくマッサージしたり。
回数券作ったり、割引したり・・・
でも本当に悪いところを施術しなきゃ、またぶり返してしまいます。
足が悪くて起こる腰痛だってあるんです。
食事が原因で起こる腰痛もあります。
手が原因で肩が凝ることだってあります。
ストレスで首が回らなくなることもあります。
でも、逆に本当の原因を施術しなきゃ、またお客さんが来てくれます。
それじゃダメですよね。
もしもお客さんが自分の家族だったら・・・
施術者はただ気持ちよくするだけの施術をするでしょうか?
回数券を勧めたりするでしょうか?
私は本当の意味で患者さんに良くなってほしいと思い施術してます。
理想を言えば、私に治してもらったことなんて忘れるくらい。
本当の原因を探し出して、それを患者様に教えてあげたい。
ぶり返さないように自宅でのメンテナンス方法も教えてあげたい。
自分の身体は自分で治せるように。
『職人魂』
かっこよすぎですね。
本当に惚れ惚れするような瓦屋さんでした。
『自分は瓦をしっかりひくことしかできんのや』
と言っておられましたが、
最高の仕事をしたいっていう熱い気持ちが伝わってきました。
私も職人になろう!
そう思った夜でした(≧▽≦)